

既製品を取り付けるのではなく、取り付けたい場所に合わせてオーダーメイドで家具をつくります。つまり、お部屋のサイズやデザインに合わせて家具をつくることができるのが大きな特徴。「家具を買ったけど、実際に家に置いてみたらなんだかいまいち……」といった失敗もありません。

既製品の家具は、どこに配置するかを十分に考える必要があります。もしくは、置く場所に合った家具を探さなければいけません。実際に配置してみたら「少しはみ出てる……」といった失敗を経験している人はきっと多いはず。一方、オーダー収納家具であれば、空いているスペースに合わせて家具を設計するため、お部屋を有効に使えます。またスペースがない場所でも、壁面収納を取り入れることによって十分に収納スペースをつくることができるのです。
万が一、地震が起きたら……家具が倒れてきて身に危険が及ぶことは想像に難くありません。しかし、オーダー家具ならそんな危険を防止できます。例えば、床から天井まで届く収納家具を設置すれば、収納スペースが増えるのはもちろん、地震の揺れに対しても突っ張り棒のような役割を果たすので安心です。また天井にぴったりとくっついているので、家具の上にホコリが溜まる心配もありません。お掃除要らずなうえ、ハウスダスト対策にも効果的です。


収納する物の種類によって、使いやすい収納家具のデザインは変わります。注文する際は、収納する物の種類と量をしっかりと伝えることが重要です。それぞれの寸法を測ってリストにしておくことで、打ち合わせや設計がスムーズに進みます。
それが面倒なら、今使っているクローゼットや食器棚、本棚の寸法を基準にしましょう。今使っている家具の不満、例えば「もっと長くしたい」「奥行きを持たせたい」「高くしたい」などを伝えることで、製作する収納家具のサイズの目安になります。

デザインは、頭のなかにあるイメージだけでなく、確実に共有できる情報を伝えることが重要です。言葉だけのコミュニケーションになってしまうと希望がうまく伝わらず、相手とのイメージにズレが生じてしまいます。視覚でイメージを共有できる写真や雑誌の切り抜きがあるとベストです。
また色や素材は、希望を伝えるだけでなく、必ずサンプルを見せてもらって確認しましょう。そのほか、引き出しの取っ手などはどんな金物を使用するかによって使い勝手も印象も変わってきますので、くわしく説明してもらいましょう。

主に収納家具を使う人が、ご家族の誰なのかということもとても大切なポイントです。快適に家具を使うためには、使う人の身長に合ったサイズ・配置である必要があります。キッチンだったら奥様、書斎だったらご主人、子供部屋だったら子供といったように、使用する人の身長を伝えましょう。これによって、その人が使いやすいサイズや配置を決定できるのです。