



私は昔から家具が好きで、キッチンなどのデザインにも興味があったので、以前は父が営む工務店で働いていました。そこでは多くの建築に携わることができ、様々な経験を積み技術を身に付けられました。そこで得たものを活かして家具のデザインをはじめたんです。そして、ある程度デザインの実力が付いた段階で、「お店をやりたい!」と思って独立しました。昔から家具が好きだったので、独立したことでひとつの夢が叶ったと思っています。

一番のこだわりは、「自分自身が納得できる家具をつくる」こと。自分がデザインして納得できるものでなければ、お客様に納得していただけるわけがないと思っているからです。次に、じっくりと打ち合わせをして、お客様のライフスタイルを理解したうえで作品に反映させること。「お客様の立場になって」というより、もう「お客様になりきる!」ことですね。また、お客様の性格を考慮することも大切にしています。家具製作の大きなヒントになるんですよ。


「自分好みの家具がない……」「もっと○○な家具があればいいのに……」と思ったら、ぜひオーダー家具をご検討ください。そのとき、「何を収納したいのか?」「収納するものはどのくらいの大きさ・量なのか?」を考えて、理想の家具をイメージしてみましょう。お部屋の雰囲気は家具ひとつで変わりますので、色や質感のバランスや置く場所も慎重に考える必要があります。ただ、既製品と違ってデザインの幅が広いので、思い切り自由な発想で考えてください!


最近は、大型の液晶テレビを購入する方が増えているので「テレビボード」が人気ですね。せっかく大きなテレビを購入したなら、ありきたりなテレビボードじゃなく、オーダーメイドでおしゃれなデザインのものがいいという方がたくさんいますね。その他には、本をきれいに見せる「本棚」も人気です。本が好きでコレクションしている方は、1冊1冊の本に愛着を持ってすごく大切にしますよね。並べ方や見せ方にこだわった自分仕様の「魅せる本棚」の依頼も増えていますね。


家具は「無限の可能性を秘めたもの」。家具に決まったデザインはありません。住む家が違い、ライフスタイルが違えば、当然家具も違うもの。お客様によって家具のデザインはすべて変わります。1,000人いれば1,000通りのデザインが生まれ、家具が生まれます。本当に、果てしない可能性を秘めたものですね。